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2025 IM Cairns Vol.2

UberXに乗車後、空港を出て15分ほど経つと、左手に緑豊かな公園が広がり始めた。緑地の輝き方がまぶしい。見た目の印象から芝生のフワフワ感が日本のそれとは明らかに違う。そしてその向こうには、一瞬、湖?と見紛う海が見えてきた。朝陽の柔らかな光を海沿いの樹々が遮り、遮光の加減はココがリゾート地であることを我々に知らせてくれる。更に進むと黒字に「IRONMAN」と染め抜かれた横断幕が視界に入り、街全体が歓迎ムードであることを示し、気分も次第に高まってくる。

道中、芝生が豊に覆う立派な競技場があり、一瞬、学校の運動場かと思ったが、後に調べるとホッケー競技場たった。確かに、平日の朝にも拘わらず、たくさんの体格のゴツイ選手たちがユニフォームを着用し、練習に励んでいた。

ホテルへ午前8時過ぎに到着。場所は、ゴールゲートを部屋から見下ろすことが出来る「Shangri-LA」。チェックイン時間には早過ぎ、到着早々の空腹感を満たしたかったため、無愛想なレセプションで受付のみを済ませ、荷物はドアマンに預けた。自分らと同じようなゲストも多く、ドアマンたちはそんなゲストたちに対応すべく、忙しく右往左往していたが、不快感は全く感じず逆に笑顔が輝いていた。

妻とスケジュールを確認。アスリートチェックイン、アイアンマンストア共に9時からオープン、朝食まで時間はある。「腹が減った」と何度もつぶやき、ホテルの外へ。

気になる気温は、少々肌寒く感じる。薄手の長袖パーカーを羽織り海の見える遊歩道「Cairns esplanade scenic walkway 」を二人で歩く。人工のラグーンプールの向こうには白いテント群が軒を連ねていた。プール名は「esplanade lagoon」といい、白い砂浜まで再現されている。しかも誰でも利用出来る、つまりは無料。水が豊かであることを水面上に立てられた5匹の魚たちが無言のうちに誇示している。

プールサイドにcafeのテラスが我々を引き寄せた。「Aqua lagoon cairns 」はオープンしており、朝のコーヒーと軽食を注文する。テラス席には、小鳥たちが警戒心を何処かへ忘れてきたかのように、テーブル下に潜り込み、おこぼれを待っている。なんともゆったりとした時間に、旅の疲れが癒される。

午前10時前、ゆっくりと朝食を済ませ、アスリートチェックインの前にショップへ立ち寄る。チェックインを優先とも考えたが、混雑している様子でもなく、直ぐに対応してもらえそうだったこともあり、売り切れる前のショップを優先した。もはや、大行列は日本での大会特有の現象か、南北海道然り、セントレア然り。

ショップではいつものワクワク感は薄かった。それは体調のせいだったのかもしれない。結局、ここでは妻のTシャツと息子のヘッドバンド等数点のみを購入したのみだった。自分が欲しいと思ったシャツはサイズが無かったことも意欲がそがれた原因かもしれないし、興奮度が薄いと自覚症状があったのは、贅沢な悩みだ。

 とは言え、店内はさすが海外のIRONMAN、定番のTシャツ、サンバイザー、サイクルジャージなど、品数、種類は豊富だった。日本国内でもこれくらいの種類が欲しいと強く主張したい。海外のIRONMANへ挑戦される方は、サイズ等SOLDOUT品が出る前に、早めにショップへ行くことをお勧めします。

 午前11時ごろ、チェックインも無事に済ませた後、重度の眠気に襲われる。スマホのバッテリー残量も一桁になり、近くのマックへと移動する。もちろん、充電目的で。しかし、Aus.のマックは非情だった、、、妻が充電できるお店をさがしてくると言い残し、自分は歩道に設置された花壇の縁で、少し寝ることにした。屋外とかなんとか気にしていられないくらい、体調的に少々ダルイカンジではあった。目が覚めた時刻は午前12時少し前。

目が覚めると、隣に妻が座っている。こちらをのぞき込んで、様子を伺っている。充電できるお店はなかった様子で、ランチの時間も近いことから、彼女のお勧めのお店を紹介してくれた。場所は、寝ていた直ぐ右側の建物内にあるレストラン。出入口がわかりづらかったが、EVで屋上まで上がるとそこがレストランだった。

 レストラン「Oaks&Vine」は「OAKS」ホテル内にある。ニュージーランド、ウェリントンで宿泊したホテルと同名だ。夜になると、ホテルの壁面にOaksの文字が光り輝き、RUNの目標物になった。眺望はケアンズの海が眼下に広がりとても開放的だった。おまけに、スマホの充電をお願いすると、気持ちよくOK。

 クラブハウスサンドとやきとりチャーハンのランチを注文する。量と味ともに大満足だった。海と会場を見下ろすロケーション、マイクを使ったアナウンスも耳に入ってくる。SAMさんの日本語ブリーフィングがそろそろ始まる時間になった。

、、、to be continued